エコモックフェンスとは?
施工事例・費用・
メリット・デメリットを
徹底解説

天然木の悩みを解決する人工木フェンスの実力
(2026年6月更新)
「天然木のフェンスは腐食やシロアリが心配」
「メンテナンスに時間をかけられない」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、このコラムを書いています。
こんにちは。
千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」です。
実は今、天然木の風合いと樹脂の耐久性を兼ね備えた「エコモックフェンス」が、人気の目隠しフェンスとして注目されています。
お庭やアプローチを彩るフェンスは、プライバシーを守るだけでなく、住まい全体の印象を大きく左右する大切な要素。
とはいえ、「天然木と何が違うの?」「費用はどのくらいかかるの?」と疑問に思う方も多いはず。
そこで今回は、ランド・ガーデンが手がけた実例の中から厳選3パターンを写真付きでご紹介!
さらに、エコモックフェンスのメリット・デメリットや気になる費用感まで、わかりやすく解説していきます。
おしゃれで実用的なフェンスづくりのヒント、ぜひ見つけてください。

エコモックフェンスの魅力と特徴
エコモックとは?再生素材が生み出す新しい価値
エコモックは、木材とプラスチック廃材を複合リサイクルして製造されるエクステリア素材です。
廃材を有効活用しているため環境負荷を抑えられ、サステナブルな次世代のエクステリア素材として注目されています。
また、天然木のような温かみのある見た目を備えながら、腐食やシロアリの被害を受けにくく、色あせもしにくいのが特徴です。
天然木のデザイン性と樹脂素材の耐久性を兼ね備えているため、フェンスやデッキなど屋外空間で幅広く採用されています。
天然木のような質感を実現するサンディング加工
エコモックの板材は、木粉を配合した樹脂にサンディング加工を施すことで、天然木のような自然な風合いを表現しています。
サンディング加工とは、表面を削って細かな凹凸をつくる加工方法です。
これにより、プラスチック特有のツヤを抑え、やわらかく落ち着いた質感に仕上がります。
さらにシリーズによっては、木目をより立体的に表現するエンボス加工を採用したタイプもあり、陰影のあるリアルな木目を楽しめます。
また、板の両面で異なる加工を施したリバーシブル仕様のシリーズもあり、設置場所や好みに合わせてデザインを選べるのも魅力です。
豊富なカラー・サイズ展開で叶うデザインの自由度
エコモックフェンスには3つのシリーズがあり、それぞれ異なる質感やカラーバリエーションを持っています。
板幅や色味を見比べながら、住まいの雰囲気に合うシリーズを選べるのが魅力です。
「ORIGINAL(オリジナル)」は、サンディング加工によるナチュラルな質感が特徴のベーシックシリーズ。
板幅は145mm幅・60mm幅の2タイプ、カラーはブラウン・グレージュ・サンディーブラウン・シックグレーの4色から選べます。
「MOKUME(モクメ)」は、木目の立体感をさらに追求したシリーズです。
おもて面はエンボス加工、うら面はサンディング加工というリバーシブル仕様で、板幅は120mm幅、カラーはベージュ・モカ・グレージュの3色がラインナップされています。
「LIMITED EDITION」は、高耐候性と個性的なカラーが魅力のシリーズ。
表層に耐光性の高い原材料を使用しており、退色しにくいのが特長です。
板幅は145mm幅で、ホワイト・ブルーグレー・ライトカーキ・アンバーイエローの4色から選べます。
なお、柱や笠木、金物類はいずれのシリーズもマットブラック・ステンカラー・ホワイトの3色から選択可能です。
シリーズと柱カラーをかけ合わせることで、現場の状況に合わせたオリジナルデザインを生み出すことができます。
エコモックフェンスの費用感は?
エコモックフェンスは、メンテナンス性と意匠性を両立できる一方で、「実際どれくらいの費用がかかるのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
一般的に、フェンスの施工費用は、フェンスの高さや長さ、選ぶシリーズやカラー、柱の仕様などによって大きく変動します。
メーカー公式の自動見積システムでは、フェンス高さ1.8m×長さ10mの条件で、以下のような参考金額が公開されています。
板幅145mmタイプで、参考金額は280,250円(材料代のみ・税別)。
・エコモックフェンス モクメ
板幅120mmタイプで、参考金額は366,850円(材料代のみ・税別)。
・エコモックフェンス LIMITED EDITION
板幅145mmタイプで、参考金額は324,250円(材料代のみ・税別)。
施工費用を含めると、全体の費用はさらに上乗せとなるのが一般的です。
上記はあくまでメーカー公式の自動概算見積システムによる参考価格であり、実際の数量や現場条件によって金額は変動します。
迷った際には、複数の業者から相見積もりを取り、デザイン提案や費用面を比較検討することをおすすめします。
納得のいくフェンスづくりを目指しましょう。
※2026年6月時点の情報です。
エコモックフェンスのメリットデメリット
エコモックフェンスを選ぶメリット
エコモックフェンスは、天然木の風合いと樹脂の耐久性を両立できる、人気の目隠しフェンス素材です。
その魅力は、デザイン性だけでなく、長く快適に使える実用面にもあります。
エコモックフェンスの主な特徴とメリットがこちらです。
天然木のような質感
サンディング加工により、プラスチック特有のテカリを抑えたやさしい風合いを実現します。
腐食・シロアリに強い
樹脂と木粉を複合した素材のため、防腐処理なしでも腐食しにくい特長があります。
色あせしにくい
天然木のような白銀化が起こりにくく、メンテナンスなしでも外観を維持しやすいです。
低コストパーツをシンプルに絞った価格優位性
部品数を最小限に抑えたシンプルな構造で、コストパフォーマンスに優れています。
デザインの自由度
板幅・カラーの組み合わせで、現場状況に合わせたオリジナルデザインが可能です。
環境への配慮
木材とプラスチック廃材を複合リサイクルした素材で、森林資源の保護に貢献します。
このようにエコモックフェンスは、住まいに美しさと機能性を加えたい方にぴったりの選択肢です。
見た目の良さと長く使える実用性、どちらも大切にしたい方にはおすすめの素材です。
知っておくべきエコモックフェンスのデメリット
エコモックフェンスには多くの魅力がある一方で、施工や設置環境に関して注意すべき点も存在します。
フェンスとして取り入れる際は、こうしたデメリットもしっかり把握しておくことが大切です。
エコモックフェンスの主なデメリットと注意点がこちらです。
温度変化による伸縮・反り
再生木は伸縮する素材のため、目地や下穴で伸縮幅を吸収する施工が必須です。
多湿環境での施工に注意
常に高い湿度にさらされる状態では、著しい膨張や伸びの原因となることがあります。
難燃・不燃材料ではない
バーベキューやガスコンロなど高温になるものを近くで使用すると、変形のおそれがあります。
このようなデメリットも踏まえたうえで、エコモックフェンスの魅力を最大限に活かすには、信頼できる施工業者との計画的な進行が欠かせません。
費用やメンテナンス面も含めて、総合的に判断することが満足度の高い外構づくりにつながります。
エコモックフェンスが映える庭・外構デザイン3選
樹木に包まれるプライベートラウンジ「Green Lounge Style」
目隠しフェンス:エコモックフェンス オリジナル H1800
タイルテラス:LIXIL ベスパ 300角/SL-2
砂利敷き:Makeland グラベルアイテム 14~20mm/黒玉石
砂利敷き:Makeland ファイングラベル/ビロードタンブル
水栓:OnlyOne-G アルミ水栓Lite/ブラック
水栓:OnlyOne-G ジラーレ ブラックブロンズメッキⅡ
ガーデンパン:OnlyOne-G ベベルヒラ/ダーク
タイル:Takasho セラマイカ 600×300角/ダークグレー
ガビオン:OnlyOne-M ガビオン H1800×W900×D300
周りから丸見えの環境にお悩みで、樹木に囲まれたアウトドアリビングをつくりたいというご依頼から生まれた事例です。
たくさんの樹木を所有されていたことを活かし、森の中にあるアウトドアリビングを目指してプランニングしました。
目隠しフェンスには「エコモックフェンス オリジナル H1800」を採用。
しっかりとした高さでプライバシーを確保しながら、樹木の緑との相性も良く、空間に自然な一体感を生み出しています。
メンテナンスを楽にする部分とお手入れをする部分をしっかり区分けすることで、綺麗なお庭を保ちやすい設計に。
シンボルとなる大きなソメイヨシノや、趣味で集められたモミジの盆栽など、洋風・和風・ナチュラル・モダンといったテイストがぶつかることなく調和する空間が実現しました。
家族と過ごすメンテナンスフリーのナチュラルガーデン
タイルテラス:ベスパ(LIXIL)
目隠しフェンス:エコモックフェンスモクメ
人工芝
自然乱形石:コバクォーツ(OnlyOne)
洗い出し:奏石(東洋工業)
化粧砂利:クラッシュストーンV(東洋工業)
メンテナンスが大変だった樹木や芝を最小限にし、小さなお子さんも安心して遊べる空間へ変えたいというご希望から生まれた事例です。
生垣類は木調感のある明るい目隠しフェンスへ変更し、フロアはタイルテラスと人工芝で仕上げました。
目隠しフェンスには「エコモックフェンスモクメ」を採用。
人工芝の緑とホワイト色のフェンスの相性が良く、お庭をより明るく引き立てる仕上がりとなっています。
駐車場側もメンテナンスを楽にするため、色のついた洗い出し仕上げと自然乱形石貼りで周りとの調和を図り、タイルテラスにはアクセントでデザインを加えることでオリジナリティあふれる空間が完成しました。
タイルテラスが美しいヨーロピアンガーデン
タイルテラス:ベスパ(LIXIL)
目隠しフェンス:エコモックフェンスモクメ
人工芝
化粧砂利:クラッシュストーンV(東洋工業)
植栽:ウエストリンギア、ヒューケラ、アジュガ、クリスマスローズ、ラベンダー、アオダモ、常緑ヤマボウシ
お家の建て替えに伴い、お庭もリフォームしたいというご依頼から生まれた事例です。
メンテナンスフリーと、リビングからの景色を良くすることを軸にプランをご提案しました。
目隠しフェンスには「エコモックフェンスモクメ」を採用し、主役となるモザイクタイルのテラスを引き立てる背景としての役割を担っています。
ウエストリンギアやヒューケラ、クリスマスローズなど、やさしい色合いの植栽とフェンスの落ち着いたトーンが調和し、華やかで明るい印象のガーデンへと仕上がりました。
エコモックフェンスをおしゃれに見せる3つのポイント
カラー・板幅の選び方で印象が変わる
フェンスの第一印象を左右するのが、エコモックフェンスのカラーです。
ブラウンやサンディーブラウンといった暖色系を選べば、ナチュラルで温かみのある印象に。
反対に、シックグレーやブルーグレーといった色味は、洗練されたモダンな雰囲気を演出します。
また、板幅の選び方も重要です。
145mm幅の板は重厚感のある仕上がりに、60mm幅は繊細でリズミカルな印象になります。
住まいの外観や周囲のデザインと調和させながら、全体のバランスを考えて選びましょう。
横貼り・縦貼りでデザインに個性を
エコモックフェンスの魅力は、横貼り・縦貼りどちらにも対応できる施工の自由度にあります。
横貼りは安定感のある落ち着いた印象に、縦貼りはスタイリッシュで奥行きのある印象を演出できます。
また、板を表裏交互に張る大和塀スタイルにすれば、視線を遮りながら風や光を通す、見る角度で表情が変わるデザインに仕上がります。
人目を引くデザインにしたい方には、張り方にひと工夫を加えるのがおすすめです。
柱カラーとの組み合わせで上級感をプラス
板材だけで構成するのではなく、柱カラーとの組み合わせを意識することで、より洗練された外構になります。
たとえば、マットブラックの柱を合わせると、空間全体を引き締めるシャープな印象に仕上がります。
また、ステンカラーやホワイトの柱を選ぶと、より軽やかで明るい雰囲気を演出できます。
柱や金物類の色味を意識することで、見た目の美しさと統一感を両立できます。
エコモックフェンス施工のポイントと注意点
伸縮を考慮した目地・下穴の重要性
エコモックフェンスの施工では、伸縮を吸収するための工夫が仕上がりに大きく影響します。
再生木は伸縮する素材のため、板材には下穴をあけてからビスで留め付け、板材の間には必ず目地(5mm以上)を設ける必要があります。
目地の幅が足りていないと、板材に亀裂が入ったり変形したりする可能性があるため、伸びしろ・縮みしろに余裕を持たせることが重要です。
また、柱は芯々1000mmピッチ以下で施工し、凍結破損を防ぐために柱にはφ5mm以上の水抜き穴を開ける必要があります。
プロの職人が手掛けることで、こうした細やかな施工管理を徹底し、耐久性に優れたフェンスを作ることができます。
設置場所選びの注意点
エコモックフェンスを長く美しく保つためには、設置場所選びにも注意が必要です。
木粉が含まれているため、常に水につかっている場所や多湿の場所では、想定以上の伸びや反り・浮きが発生するおそれがあります。
通気性や水勾配の確保、排水計画をしっかりと検討することが長持ちさせるポイントです。
さらに、製品は難燃・不燃材料ではないため、バーベキューコンロや焚き火など高温になるものの近くでの使用は避けましょう。
夏期の直射日光で表面が熱くなることもあるため、乳幼児が触れる環境では特に注意が必要です。
メンテナンスと長く楽しむためのポイント
日常のお手入れ方法
エコモックフェンスは、天然木に比べて定期的なメンテナンスがほとんど不要な点が大きな魅力です。
防腐処理や塗装が不要なため、日々の手間を大きく軽減できます。
汚れが気になる場合は、ブラシや高圧洗浄機での水洗いで十分対応できます。
天然木のような定期的な塗り直しが不要なため、週末の貴重な時間をメンテナンスに費やす必要がありません。
雨染み・色ムラへの向き合い方
エコモックフェンスは、商品の特性上、施工後の初期に雨染みができる場合があります。
ただし、これは商品性能に問題があるわけではありません。
一か月程度様子を見てシミが残っていた場合は、ブラシか高圧洗浄機で汚れを除去することで対応できます。
また、板は性質上、多少の反りや曲がりが生じることがあり、その場合は板の両端を固定したうえで中間部を矯正しながら施工する必要があります。
経年による色の変化も、天然木の白銀化とは異なり、落ち着いた風合いへとゆっくり馴染んでいく変化として捉えるとよいでしょう。
Q&A
Q.エコモックフェンスはどのような場所に適していますか?
特に目隠しフェンスや庭との境界フェンスとして人気があり、和風・洋風・ナチュラル・モダンなど幅広いテイストの住まいに調和します。
Q.天然木のフェンスとは何が違いますか?
エコモックフェンスは木材とプラスチック廃材を複合した素材のため、腐食やシロアリに強く、メンテナンスの手間を抑えながら天然木に近い質感を楽しめる点が大きな違いです。
Q.エコモックフェンスの価格帯と費用感を教えてください。
施工費用を含めると、総額はさらに上乗せとなるのが一般的です。
※2026年6月時点の参考価格
Q. エコモックフェンスのカラーやデザインはどれくらい選べますか?
板幅も2種類から選べるほか、柱カラーとの組み合わせ次第でデザインの幅はさらに広がります。
まとめ
天然木の温かみと樹脂の耐久性を両立したフェンスで、毎日を心地よく
エコモックフェンスは、天然木のような温かみと、樹脂ならではの耐久性を両立した、これからの目隠しフェンス。
腐食やシロアリ、色あせの心配を抑えながら、住まいの第一印象をぐっと引き上げてくれます。
和風・洋風・ナチュラル・モダンとも相性が良く、メンテナンスのしやすさといった機能面でもうれしいポイントがたくさん。
毎日のお庭時間を、ちょっと特別にしてくれるフェンスづくりです。
千葉県にお住まいの方は、千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」にぜひご相談ください。
デザインはもちろん、素材選びから施工までトータルでサポートし、理想のフェンスづくりをお手伝いします。
✐記事制作
戦略マーケティング部
✐記事制作:戦略マーケティング部



















