施工ポイント
■タイルのテラスに「ホームヤードルーフ」を設置する事で程よい閉鎖感を生み、プライベートな空間へと変化します。
■ダウンライトを設置することで夜でも過ごせる空間に仕上げました。
■スタイルシェード
隣家からの視線を気にすることなくテラス空間を楽しめるよう、ホームヤードルーフのフレームにスタイルシェードを設置しました。遮光タイプのものを採用することで、夜間使用時の照明が隣家の迷惑とならないよう配慮しました。スクリーンを留めるフックは「半分の高さ」と「地面」の2ヶ所に設置することにより、簡易的に下ろす、完全に下ろす、の2段階の下ろし方を選べるようにしました。
■天井板を貼る事で室内への強い日差しを遮る事が出来ます。
ホームヤードルーフの半面に天井板を貼る事で夏場の日射取得を抑え、宅内の冷房効率を高める効果が期待できます。さらに周辺の住宅の2階からの視線を遮る効果もあるため、カーテンを開けたままで生活できるようになりました。
また、ルーフのもう半面を半透明のポリカーボネートとすることでテラス内も明るくなるため、宅内のリビングもホームヤードルーフ設置前と同等の明るさを確保することができました。
■外観ライティング
道路側に外観ライティングを施工、暖色系の柔らかい光と、タイルや壁面の凹凸による陰影が建物の雰囲気が高まりました。ライトには照射幅を自由に設定できるタカショーの[De-SPOTトライリング 100Vシルバー HFEC73S]を採用、細い幅の光が建物の上部まで届く設定とすることで、建物全体が浮かび上がるような雰囲気となりました。このライトはタイマー制御により、陽が落ちると自動点灯、一定時間で自動消灯するため、手動での操作は一切必要ありません。外観ライティングは見た目の演出はもちろんですが、防犯面での効果も高いといわれています。
【使用建材】
タカショー:ホームヤードルーフ
タカショー:De-SPOTトライリング 100Vシルバー HFEC73S
リクシル:スタイルシェード