ウッドデッキ×屋根が話題沸騰中⁉
屋根をつけるメリットと
おしゃれ施工事例10選
理想の憩い空間はウッドデッキと屋根で作る
(2025年4月更新)
「せっかくのウッドデッキなのに、暑すぎてゆっくりできない」
「雨が降るたびにイスやテーブルを片付けるのが面倒」
そんなあなたにおすすめの方法がございます。
こんにちは。
千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」です。
ウッドデッキは、家にいながら自然と触れ合える魅力的な空間を提供します。
しかし、雨や紫外線、猛暑などによるダメージを受けやすいことから、実はいま「屋根を付けるリフォーム」が注目されています。
ウッドデッキに屋根を設置することで、天候を気にせず快適に過ごせるスペースを作り出すことができ、さらにウッドデッキの耐久性を高める効果も期待できます。
近年では、ウッドデッキの屋根も様々な種類が登場し、天然木であってもメンテナンスフリーな素材など、住宅のデザインや用途に応じて選べる選択肢が広がっています。
本記事では、ウッドデッキに屋根を付けるべき理由やメリットについてご紹介し、それを踏まえた具体的な屋根の選び方や施工事例を解説します。
屋根付きのウッドデッキで、涼しくて快適な憩いのウッドデッキ空間を目指しましょう。
ウッドデッキに屋根を付けるメリットとは?

雨や雪からの保護で快適さを向上
ウッドデッキに屋根を付けることで、雨や雪からデッキを守ることができます。
屋根がないと、雨が降った際にウッドデッキがぬれて滑りやすくなったり、水の浸透によって劣化が早まったりする可能性があります。
しかし、屋根を設置することでこれらの問題を防ぎ、濡れる心配を気にせず安心して使用できる快適な空間の実現が可能です。
また、ウッドデッキ用のイスやテーブルを置いている場合、屋根があることで雨によるダメージを抑えることができます。
紫外線対策でウッドデッキの寿命を延ばす
ウッドデッキの表面は、直射日光や紫外線に長期間さらされることで、色褪せやひび割れが発生しやすくなります。
特に天然木のデッキでは、紫外線による影響が顕著です。
しかし、屋根を設置することで紫外線の多くを遮り、ウッドデッキを日差しから守ることができます。
これにより、デッキの寿命を延ばし、メンテナンスの頻度を抑えることが可能です。
紫外線対策は見た目や品質を保つだけでなく、コスト削減にもつながります。

夏場の日差しを遮り涼しいスペースを確保
夏場の強い日差しはウッドデッキの表面温度を上昇させ、やけどをするくらい熱くなることがあります。
しかし、屋根を設けることで直射日光を遮断し、デッキ表面を適温に保つことができます。
これにより、熱さを気にせず快適な時間を過ごせる涼しいスペースを作ることが可能です。
また、屋根の効果で室内への熱の進入が軽減され、冷房効率が向上するというメリットも期待できます。
洗濯物を干すスペースとして活用
屋根のあるウッドデッキは、洗濯物を干すスペースとしても便利です。
特に雨の日や突然の天候変化が心配な日でも、屋根があることで安心して洗濯物を干すことが可能です。
このスペースは洗濯物の多い家庭や、洗濯物を室内に干したくない場合に非常に役立ちます。
また、屋根があることで洗濯物への直射日光や紫外線のダメージも軽減でき、衣類の劣化を防ぐことにもつながります。

プライバシー保護と美観の向上
屋根付きのウッドデッキは、近隣や通行人の視線を遮る役割も果たします。
周囲の目を気にすることなく、家族や友人とくつろいだ時間を過ごせるプライベートな空間を作れる点は、大きな魅力です。
また、屋根のデザインを選ぶ際には、住宅全体の外観や庭の雰囲気にマッチしたものを選ぶことで、ウッドデッキがよりおしゃれで統一感のある空間となります。
プライバシーを守りながら、美しいアウトドアスペースを取り入れることができます。
ウッドデッキに最適な屋根の種類と選び方

ポリカーボネート屋根の特徴とメリット
ポリカーボネート製の屋根は、ウッドデッキに非常に適した樹脂製の素材の一つです。
その主な特徴は、透明性が高く、太陽光を程よく通しながらも紫外線を効果的にカットできる点です。
これにより、ウッドデッキの表面が日焼けや劣化するのを防ぎながら、室内に自然光を取り込むことができます。
さらに、ポリカーボネートは軽量で耐久性が高く、雨や雪からもしっかりとウッドデッキを保護してくれるため、長期間にわたって快適に使用することが可能です。
また、耐衝撃性にも優れており、突然の強風や飛来物にも安心です。コストパフォーマンスが良いため、多くの家庭で採用されています。

パーゴラのデザインと実用性
パーゴラは、ウッドデッキと組み合わせることでおしゃれで居心地の良い空間を演出します。
そのデザイン性は高く、庭全体の外観を美しく引き立てる効果があります。
パーゴラの魅力は開放感を持ちながらも、柱や梁によって風通しや日差しの遮り具合を調整できる点です。
上部に植物を這わせれば、さらに緑豊かなリラックス空間を作り出すことができます。
また、パーゴラは構造がシンプルなので、DIYで後付けするケースも少なくありません。
そのため、ウッドデッキの屋根としてだけでなく、リビングの延長空間やガーデンパーティのスペースとしても幅広く活用できます。
ただし、雨除けの効果は無いので、日差しを遮れて、開放的な空間が欲しいという方におすすめです。

タープ・シェードを活用した屋根
タープやシェードは、手軽に取り付けることができるDIYも可能な屋根の選択肢です。
これらは軽量で柔軟性が高く、必要に応じて着脱も可能なため、ウッドデッキの利便性をさらに高めることができます。
特に、季節や天気によって日陰を作りたい場合や雨を防ぎたいときに便利です。
また、デザインやカラーが豊富に用意されているため、ウッドデッキや庭とのコーディネートも楽しむことができます。
パーゴラやオーニングと組み合わせることで、デザイン性や快適さを向上できるのも魅力的なポイントです。
一方、耐久性や固定の強度を考慮する必要があるため、選び方や取り付け方法には注意が必要です。
それでも、費用を抑えながらおしゃれな空間を作れる選択肢として人気があります。

アルミ製と木製のフレームの違いと選択ポイント
ウッドデッキの屋根を支えるフレームには、素材として主にアルミ製と木製の二種類が選ばれます。
アルミ製フレームは、軽量かつ耐久性が高く、錆びにくい特徴があります。
そのため、雨や雪に強く、メンテナンスの手間もほとんどかかりません。
現代的でシンプルなデザインが多いため、モダンな住宅にぴったりです。
一方、木製フレームは自然な温かみと質感が魅力で、ウッドデッキとの統一感を生み出します。
特に天然木のウッドデッキを使用している場合、木製フレームは外観的な調和を図る上で最適です。
しかし、基本的に木材は定期的な塗装や防腐処理が必要になるため、メンテナンスを考慮して選ぶことが重要です。
ただし例外もあり、ウリン材と呼ばれる木材は別名アイアンウッドとも呼ばれており、耐久性が高くほとんどメンテナンスが要らないことで知られています。
理想のウッドデッキの屋根を手に入れるには、数ある選択肢の中から自分の好みのデザインや費用感を見極め、施工業者と相談して決めていく事が大切です。
屋根付きウッドデッキの施工事例
癒しのプライベートガーデン
リビングからフラットで出れるウッドデッキの施工事例。
視線を遮るスタイリッシュなフェンスと、天気の悪い日も安心なテラス屋根を施工しました。
木調スタイルでどこか温かみのある、憩いのプライベート空間になりました。
ウッドデッキで過ごす至福のひととき
こちらの施工事例では、採光性を保ちながらも、雨や紫外線からウッドデッキをしっかりと保護できます。
ちょうどいい屋根のサイズは、開放感やデザイン性を損なうことなく実用性を高めています。
憩いのデッキガーデン
庭全体との調和を図った屋根付きウッドデッキでは、デザイン性と実用性を兼ね備えた施工が目立ちます。
たとえば、木製フレームに屋根を組み合わせることで自然な雰囲気を演出するケースが人気です。
このような施工では、庭全体が統一感のある空間に仕上がり、リビングから庭への視線の流れもスムーズになります。
また、広いウッドデッキスペースを確保することで、家族や友人とのバーベキューやティータイムなど、多目的に楽しむことが可能です。
ウッドデッキで広く快適にくつろげる、外観が引き立つ外空間
建物外観に似合うウッドデッキ屋根の施工事例です。
天然木を使ったウッドデッキは生活に癒しの空間を与えてくれます。
シンプルデザインのオープン外構|アウトドアデッキリビング
リビング前に最大限大きくウッドデッキを設置。
リビングからつながるアウトドアリビングとしてプランしました。
快適に使う為に目隠しを設置してプライベート感をだし、上部に設置したフレームは、日除けを設置したりランタンをかけたりなど多目的に使用できます。
適度に入れた植物は、部屋から見た景観をよくするとともに、目隠しにもなっています。
家族の集まるナチュラルガーデン
これまで、どういう風にお庭を活用したらいいかや、どうしたら心地よく過ごせる場所になるかをお悩みだった施主様に、子供も大人も楽しめる空間をイメージし、メンテナンスも軽減できて見ても楽しめるお庭造りをご提案させていただきました。
建物と調和したウッドデッキ屋根は、日除けのON/OFFができるので、自分の用途によって調節できることが魅力です。
愛犬と過ごす、くつろぎのプライベートガーデン
プライベートな空間を増やす為にサンルームを設置。
そこから外にでて庭を楽しむプランニングです。
日差しが強くても庭に出れるよう可動式のルーバーパーゴラを設置し採光の調整を可能にしました。
タイルテラスでくつろぎ人工芝で愛犬が遊ぶ。
一番身近にある空間でくつろぎ、遊ぶ。
そんな空間にしました。
アクセントウィンドウをつけたウッドデッキ
木調のタイルテラスをリビングフロアの延長として見られる、メンテナンスフリーのアウトドアリビングスタイル。
テラス屋根を設置していて、オーニングも可能です。
おしゃれでリラックスできる特別な空間を演出します。
ドッグランスペースと憩いのウッドデッキ
外部からの視線が気になるオープン外構から、プライベートな時間を確保できる空間づくりを。
リビングからウッドデッキへ出ると、全方位囲われたフェンスによりプライバシーを確保しています。
夏場の炎天下に備え、また空間のバランスを保つために、フレームも設けました。
アウトドアリビング
崖地側のお庭スペースに天然木(ウリン材)で、ウッドデッキを造作させていただきました。
地面からの高低差は高いところで3m以上あった場所にせり出した迫力のウッドデッキは、空間を広くすると同時に、Sunsetも楽しめるリゾート感ある空間に仕上がりました。
ウッドデッキの周りには落下防止を兼ねた腰高の目隠しフェンスを設置することで生活感を断ち、造作のパーゴラ+日除けシェードがワンポイントとなり、空間を引き立てます。
夕方から夜にかけてはご主人のご希望だったヤシの木もライトアップされ、星空を見ながら大人の時間を楽める、自宅リゾートなアウトドアリビングになっています。
ウッドデッキに屋根を付ける際の注意点

建築基準法に基づいた設置許可の確認
ウッドデッキに屋根を付ける際は、建築基準法などの法令に基づく設置許可が必要になる場合があります。
地域や自治体ごとに規制が異なり、屋根の高さや面積、構造などが制限される可能性があります。
特に住宅密集地や景観が重視されるエリアではより厳しい基準が設けられていることがあるため、事前に役所や施工業者などに相談して確認することをおすすめします。
この段階を怠ると、違法構築物として撤去を求められるリスクがありますので、慎重に進めることが重要です。
雪や強風に耐えられる耐久性の確保
屋根付きのウッドデッキは雨や紫外線を防ぐだけでなく、極端な気象条件にも耐える必要があります。
特に雪が多い地域や強風が発生しやすい地域では、構造の強度が非常に重要です。
ポリカーボネートなどの耐候性に優れた材料や、しっかりとしたフレームで支えられた構造を選びましょう。
また、積雪荷重や風圧強度が適切に計算されたデザインの屋根を採用することが、長期的な安全性を確保するポイントとなります。

雨漏りを防ぐための施工ポイント
屋根を設置する際は雨漏り対策が非常に重要です。
たとえば、屋根と外壁との接続部分や、屋根材同士の継ぎ目に防水シートやシーリング剤を適切に使用する必要があります。
特に、ウッドデッキが天然木の場合、雨漏りによって木が腐食し、結果的にデッキそのものの耐久性が低下するリスクがあります。
施工業者と事前に防水対策について具体的な確認を行い、メンテナンスがしやすい素材やデザインを選ぶことが重要です。
周囲との調和を考慮したデザイン選び
屋根を付けることでウッドデッキの機能性は向上しますが、そのデザインが周囲と調和していないと外観を損ねる可能性があります。
たとえば、住宅の外観や庭全体の雰囲気に合わない派手な屋根材やフレームを選んでしまうと、全体のバランスが崩れてしまいます。
屋根材にはポリカーボネート、木製、アルミ製などさまざまな種類がありますので、それぞれの特徴を理解し、住宅や庭のデザインを引き立てるようなものを選びましょう。
また、隣家との距離が近い場合は、プライバシーを確保しつつ閉塞感を抑えるデザインを検討すると良いでしょう。
Q&A

Q1.ウッドデッキに屋根を後付けする際にはどのような種類の屋根が適していますか?
ウッドデッキに適した屋根の種類としては、ポリカーボネート製屋根、パーゴラ、タープやシェードなどがあります。
ポリカーボネート製の屋根は透光性が高く紫外線カット効果も兼ね備えており、耐久性に優れた選択肢です。
パーゴラはデザイン性が高く、庭の景観と調和させたい場合に適しています。
DIY派にはタープやシェードがおすすめで、手軽に着脱できる点がメリットです。
Q2.ウッドデッキに屋根を設置すると採光や通風に影響がありますか?
屋根の素材やデザインによって室内の採光や風通しに影響が出る場合があります。
たとえば、遮光性の高い素材の屋根を選ぶと室内が暗くなる可能性があります。
一方で、ポリカーボネートのような透明または半透明の屋根材を使用すれば、採光を取り入れることが可能です。
風通しを確保したい場合は、一部が開閉可能な屋根やパーゴラのようなデザインを選ぶと良いでしょう。
Q3.ウッドデッキの屋根を取り付けるために許可や手続きは必要ですか?
ウッドデッキに屋根を取り付ける際には、建築基準法に基づく許可や届け出が必要な場合があります。
特に、屋根の大きさや高さが周囲に影響を及ぼす可能性がある場合は注意が必要です。
施工前に必ず地方自治体や施工業者に確認することをおすすめします。
Q4.屋根のメンテナンスはどのように行えば良いですか?
屋根のメンテナンスは素材によって異なりますが、基本的には定期的な掃除が必要です。
ポリカーボネート製の屋根なら、埃や落ち葉を取り除き、洗剤を使わずに水拭きだけでも長く使用できます。
また、タープやシェードの場合は、汚れがついたら拭き取り、防水スプレーなどでお手入れをすると良いです。
さらに、雪が降る地域では積雪対策としてこまめに雪かきを行うことも重要です。
ただし、アイアンウッドとも呼ばれる耐久性の高いウリン材などを使用すれば、ほとんどメンテナンスフリーで過ごすこともできます。
Q5.ウッドデッキに屋根を付けることでどの程度コストがかかりますか?
屋根の種類や広さ、素材によって費用は異なりますが、簡易なタープやシェードなら1~3万円程度から始められます。
本格的なポリカーボネート屋根やアルミ製・木製のフレームを使用する場合、ホームセンターなどの格安店でも最低10万円以上は必要になることが多いです。
そこから工事費や防水加工なども加わると、さらに値段が高くなります。
また、既存のウッドデッキとのデザインや材質の調和を考えることも必要な為、費用だけでなくデザイン性にもこだわる業者を見つけることが大切です。
ウッドデッキに屋根をつけて理想の憩い空間へ

まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウッドデッキに屋根を付けることは、雨や雪、紫外線からの保護という実用的な面だけでなく、暮らしの快適さや住まいの美観を向上させる大きなメリットがあります。
ウッドデッキの耐久性も高まり、リビングの延長として多用途に活用できる点は、家族のライフスタイルに新たな価値をもたらしてくれるでしょう。
また、屋根を選ぶ際には、ポリカーボネートやパーゴラ、タープ・シェードといった素材・デザインを比較検討することが重要です。
見た目のデザイン面だけでなく、耐久性や使い勝手を考慮することで、長く愛されるウッドデッキ空間を実現できます。
ウッドデッキに屋根を付ける検討は、ライフスタイルに合わせたリフォームの中でも特におすすめの選択肢です。
設置後の活用シーンやメンテナンス方法、コストについて事前に明確にしておくことで、満足度の高い結果が得られるでしょう。
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