ドラセナ完全ガイド|
育て方・種類・
地植え事例・
シンボルツリーの魅力

人気の観葉植物「ドラセナ」の基礎知識
(2026年7月更新)
「観葉植物を育てたいけど枯らすのが心配」
「どのドラセナを選べばいいかわからない」
そんなお悩みをお持ちの方に向けて、このコラムを書いています。
こんにちは。
千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」です。
「幸福の木」としても親しまれるドラセナは、シャープな葉とすっと伸びる樹形が魅力の観葉植物。
丈夫で育てやすいことから初心者にも人気があり、室内のインテリアからシンボルツリーまで幅広く活躍します。
とはいえ、「どの種類を選べばいいの?」「水やりや置き場所はどうすればいい?」と迷う方も多いはず。
そこで今回は、ドラセナの種類選びから育て方の基本、枯らさないための注意点までを徹底解説。
さらに、ランド・ガーデンが実際に手がけたドラセナを取り入れた施工事例もあわせてご紹介します。
ドラセナの魅力と基本情報
幸福の木として知られる縁起の良い観葉植物
ドラセナは熱帯アフリカ原産の観葉植物で、なかでも「ドラセナ・フレグランス(マッサンゲアナ)」は「幸福の木」という愛称で知られています。
上向きに伸びる葉が邪気を払うとされ、風水的にも縁起の良い植物として親しまれてきました。
長寿の木としても知られることから、新築祝いや開店祝いなど新しい門出を祝う贈り物としても選ばれています。
シャープな葉が生み出すスタイリッシュな存在感
ドラセナ最大の特徴は、縦に伸びるシャープな葉と、まっすぐに伸びる幹のフォルムです。
品種によって葉の色や幅、樹形が異なり、緑一色のものから赤い縁取りが入るものまでバリエーションが豊富。
シンプルながらも存在感のあるシルエットは、モダンな空間からナチュラルな空間まで幅広いテイストに馴染みます。
室内グリーンとしてはもちろん、庭のシンボルツリーとして取り入れるケースも増えています。
初心者でも育てやすい丈夫さ
ドラセナは耐陰性・耐暑性に優れた丈夫な植物で、観葉植物を育てるのが初めての方にもおすすめです。
日当たりや水やりの基本さえ押さえれば、特別な手間をかけずに育てられる点も魅力。
ただし、耐寒性は品種によって差があるため、冬場の温度管理には注意が必要です。
次の章から、品種ごとの特徴や具体的な育て方を詳しく解説していきます。
ドラセナの種類と選び方
ドラセナ・マルギナータ(コンシンネ)|スタイリッシュな人気品種
細長い葉とすらりと伸びる茎が特徴のドラセナ・マルギナータは、ドラセナのなかでも特に人気の高い品種です。
「ドラセナ・コンシンネ」という名前でも流通しており、実はコンシンネの呼び名の方が一般的でもあります。
緑の葉に赤い縁取りのラインが入り、スタイリッシュな印象を演出します。
すっきりとした樹形はモダンな外構デザインとの相性が良く、シンボルツリーとして選ばれています。
ドラセナ・フレグランス(幸福の木)|贈り物にも人気
太い幹と、葉の中央に入る明るい黄緑色の縦縞が特徴のドラセナ・フレグランス。
なかでも「マッサンゲアナ」は幸福の木として知られ、贈答用としても選ばれる代表品種です。
ドラセナの中では耐寒性がやや低いため、冬場は暖かい室内で管理しましょう。
ドラセナ・サンデリアーナ(ミリオンバンブー)|ミニサイズで扱いやすい
コンパクトなサイズで流通量が多いドラセナ・サンデリアーナ。
白や黄緑の斑が入る品種もあり、茎を竹のように仕立てた「ミリオンバンブー」「開運竹」の名でも親しまれています。
場所を選ばず飾れる手軽さから、玄関やデスク周りのグリーンとしても人気です。
ドラセナ・ワーネッキー/コンパクタ|耐陰性に優れた品種
耐寒性・耐陰性ともに比較的高いドラセナ・ワーネッキーは、白斑の「ホワイトストライプ」など園芸品種も豊富です。
そこから変異した「コンパクタ」は、複数枚の葉がまとまるコンパクトな姿が特徴で、生育がゆっくりなため室内で長く楽しめる品種として人気があります。
ドラセナの育て方の基本
置き場所・日当たりのポイント
ドラセナは日当たりと風通しの良い場所を好みますが、真夏の強い直射日光や西日は苦手です。
地植えする場合は、午前中に日が当たり、真夏は半日陰になるような場所を選ぶと葉焼けを防ぎやすいです。
建物の北側など日照不足になりやすい場所に植えると徒長するおそれがあるため、シンボルツリーとして植える際は日当たりを確認してから場所を決めましょう。
水やりと葉水のコツ
植え付けて間もない株は、土の表面が乾いたことを確認してからたっぷりと水を与え、根の活着をサポートします。
地植えで根付いたあとは、極端な乾燥が続く時期を除き降雨だけで十分なのも庭木としてのメリットです。
鉢植えで管理する場合は、生育期である春から秋にしっかり水を与え、冬は休眠するため頻度を控えめにしましょう。
肥料の与え方
肥料は、生育期にあたる春から秋にかけて与えます。
観葉植物用の固形肥料(置き肥)または液体肥料を使用し、液体肥料の場合は既定の濃度に薄めて与えましょう。
休眠期の冬に肥料を与えると根に負担がかかることがあるため、控えるのが基本です。
冬越しの温度管理
ドラセナは耐寒性があまり高くなく、10℃前後を目安に管理する必要があります。
品種によっては15℃以上を保ちたいものもあるため、購入時に耐寒性を確認しておくと安心です。
冬場は屋外や窓際など外気の影響を受けやすい場所を避け、暖かい室内で管理しましょう。
植え替え・剪定のポイント
植え付け・植え替えのポイント
ドラセナを庭に植える際は、水はけの良い土を用意し、根鉢よりひと回り大きい植え穴を掘って植え付けます。
適期は気温が安定する5〜7月頃で、植え付け後はたっぷりと水を与えて根の活着を促しましょう。
鉢植えで管理している場合は、根が鉢いっぱいに回ったタイミングで2年に1回程度、ひと回り大きな鉢へ植え替えるのが目安です。
鉢底には鉢底石と鉢底ネットを敷いておくと根腐れ予防になります。
剪定で美しい樹形を保つコツ
上に向かって伸びる性質のあるドラセナは、伸びすぎたら剪定・切り戻しをおこないましょう。
適期は植え替えと同じ4〜7月頃で、清潔なハサミを使い、傷んだ葉や込み合った枝を整理します。
風通しを良くすることは病害虫の予防にもつながる大切な作業です。
挿し木・水挿しでの増やし方
剪定で切り落とした枝は、挿し木や水挿しで新しい株として増やすことができます。
葉を2〜3枚残してカットした枝を、水または挿し木用の土に挿しておくだけで、条件が合えば2か月ほどで発根します。
気温が安定した梅雨時期は乾燥しにくく、初心者でも挑戦しやすいタイミングです。
ドラセナを取り入れたおしゃれな施工事例
PCフェンスと化粧ブロックの門壁が印象的な西海岸風エクステリア
化粧ブロックと塗り壁、オレンジのポストとマリンライトで西海岸風の門壁を演出した事例です。
無骨な印象のPCフェンスを組み合わせることで、外観全体がより西海岸らしい雰囲気にまとまっています。
シンボルツリーにはドラセナを採用。
構造物だけでは完成しないイメージを、樹形の美しいドラセナ一本が世界観のあるファサードへと結びつけています。
広いお庭は樹脂デッキと人工芝で仕上げ、手入れの負担も抑えました。
ポスト:PAST(パスト)
表札:キリモジ
門灯:美彩マリンライト
フェンス:PCフェンス
人工芝
デッキ:ひとと木2
ライト:プリモ
水栓:シラーレW
受け:ホールバケット
シンボルツリー:ドラセナ
空間を最大限生かしたプライベートデッキ
サッシレベルまで床を上げたウッドデッキを採用し、室内と庭の行き来をスムーズにした事例です。
ステップを設けずに済むため、お庭を最大限広く使えるのもポイント。
フェンスは目線を意識して高めに設定し、隙間も狭くすることでプライベート感のある空間を実現しています。
華やかで自然な雰囲気を添えるため、ドラセナをはじめとした植栽もあわせて配置しました。
夜間はガーデンライトを設置し、昼とは違った表情を楽しめる空間に仕上がっています。
ウッドデッキ:ウリン材
ガーデンライト:真鍮製
植栽:ドラセナ
石材:グルバストーン
舗装:オールラウンドペイブ
ライト:ガーランドライト
プランター:コンカー
ガビオンや石材を使用した重厚感あるファサード
大きな平屋の建物とのバランスを考え、ガビオンを贅沢に使用した重厚感のあるファサードです。
アプローチや階段にはアンチックシルバー石材を敷き、風格のある佇まいに仕上げました。
植栽にはユッカやヤシ、アガベに加えてドラセナを地植えし、主張のあるドライガーデンとしてライトアップ。
夜には陰影が浮かび上がり、印象的な表情を見せてくれます。
第20回オンリーワンクラブデザインコンテストにて【オンリーワン大賞】を受賞した事例です。
門壁:ガビオン、スルーブロック
石材アプローチ:アンチックシルバー
ポスト:Only One Club ガビオンポスト ベーシック
マリンライト:Only One Club 真鍮製ガーデンライト
植栽:ココスヤシ、ドラセナ、オリーブ、アガベ、ユッカロストラータ など
暮らしを彩る Resort Style
「日常の中でリゾート気分を味わえる住まい」をテーマにした、ナチュラルな素材感のある外構です。
自然石のアプローチや塗り壁、木調のアクセントを組み合わせ、温かみのある上質なファサードに仕上げています。
植栽はロックガーデンを取り入れたドライガーデンとし、ドラセナやヤシ系の樹木、チャート石をバランスよく配置。
メンテナンス性とデザイン性の両立を実現しました。
ベンチやテラスも設け、家族が外でゆったり過ごせる空間となっています。
天然木(ウッドデッキ・フレーム・フェンス):ウリン材
天然石:三樂 フォレストシリーズ
門壁・アクセント:OnlyOneClub タンブルドマーブル・ポーラスブロック200・クリスタルクリアー
人工芝:オリジナル L.Grass
植栽:ドラセナ・リトルジェム・グレビレア ココナッツアイス・セルリア ブラッシングブライド・ニューサイラン・リューカデンドロン・ベニシダ など
ドラセナのメリット・デメリット
取り入れるメリット
ドラセナを取り入れることで得られる主なメリットがこちらです。
丈夫で育てやすい
耐陰性・耐暑性に優れ、初心者でも扱いやすい植物です。
スタイリッシュな存在感
シャープな葉とまっすぐな樹形が、空間を上品に引き締めます。
豊富な品種バリエーション
葉の色や大きさが異なる品種から、好みに合わせて選べます。
縁起の良さ
「幸福の木」として、贈り物やシンボルツリーにも選ばれています。
このように、ドラセナはデザイン性と育てやすさを兼ね備えた植物です。
知っておきたいデメリット
一方で、ドラセナを取り入れる際に知っておきたい注意点もあります。
寒さにやや弱い
品種によっては、地植えする際に冬場の防寒対策が必要です。
日照不足で徒長しやすい
建物の陰など日当たりの悪い場所に植えると茎が間延びしやすいため、植え場所選びに注意しましょう。
ペットには注意が必要
葉には毒性のある成分が含まれるため、ペットが誤食しないよう配置に配慮しましょう。
こうした注意点を踏まえたうえで、置き場所や管理方法を工夫することで、ドラセナの魅力を長く楽しむことができます。
枯らさないための注意ポイント
根腐れ・根詰まりを防ぐには
ドラセナが枯れる原因として多いのが、根腐れです。
土が常に湿った状態が続くと根が傷みやすくなるため、土の表面がしっかり乾いてから水を与えることが大切です。
また、根が鉢いっぱいに回る根詰まりも株を弱らせる原因となるため、定期的な植え替えで解消しましょう。
水切れ・葉先の変色サイン
反対に、水切れによって葉先が茶色く変色することもあります。
特に生育期の春〜夏は水分を多く必要とするため、乾燥のサインを見逃さないようにしましょう。
葉のつやがなくなってきた場合は、寒さや空調の風が直接当たっていないかもあわせて確認してください。
害虫トラブル(アブラムシ・ハダニ・カイガラムシ)と対処法
ドラセナには、アブラムシ・ハダニ・カイガラムシなどの害虫が発生することがあります。
新芽や葉裏に寄生して汁を吸い、生育を妨げるため、見つけたら早めの駆除が肝心です。
根詰まりや水切れ、日照不足で弱った株は害虫が発生しやすくなるため、日頃の管理を丁寧におこなうことが一番の予防策になります。
Q&A
Q.ドラセナはどんな場所に置くのがおすすめですか?
建物の陰になりすぎない場所を選ぶと、徒長を防いで美しい樹形を保てます。
玄関まわりやアプローチ沿いなど、シンボルツリーとして植えられるケースも多い植物です。
Q.ドラセナの葉先が枯れる原因は?
生育期に水分が不足すると葉先から変色が進むため、土の乾き具合をこまめに確認しましょう。
反対に水の与えすぎによる根腐れも枯れる原因となるため、乾湿のメリハリを意識することが大切です。
Q.ペット(犬・猫)がいても置いて大丈夫ですか?
葉を口にする習性のあるペットがいるご家庭では、届かない場所に置くなどの配慮をおすすめします。
Q.初心者でも育てられますか?
植える場所と冬の防寒対策の基本を押さえれば、特別な手間をかけずに長く楽しむことができます。
まとめ
ドラセナのある暮らしで、毎日をちょっと特別に
まっすぐに伸びる樹形とシャープな葉が印象的なドラセナは、お庭のシンボルツリーとして幅広く活躍する植物です。
「幸福の木」としての縁起の良さに加え、丈夫で育てやすい点も、多くの方に選ばれている理由のひとつ。
植える場所や冬の防寒対策のコツを押さえれば、初心者でも長く楽しめる庭木です。
今回ご紹介した施工事例のように、ドラセナはお庭のシンボルツリーとしても魅力的な存在感を発揮します。
千葉県にお住まいの方は、千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」にぜひご相談ください。
植栽選びから外構デザインまで、トータルでお手伝いいたします。
✐記事制作
戦略マーケティング部
✐記事制作:戦略マーケティング部





















