ガビオンと相性抜群の植栽とは?
庭も外構も映える
緑の選び方
ガビオンと相性の良い植栽
(2025年5月更新)
「ガビオンが映える、おしゃれな植栽の組み合わせを知りたい」
「せっかくなら、植栽との相性まで考えてトータルにデザインしたい」
今回は、そんなお悩みをお持ちの方に向けた、植栽選びに特化したガビオン活用コラムをお届けします。
こんにちは。
千葉県のデザインガーデンとエクステリア施工の専門店「ランド・ガーデン」です。
ガーデニングや外構デザインの分野で注目されているガビオン。
ガビオンはデザインの自由度が高く、さまざまな植栽と相性が良いのも魅力の一つ。
たとえば、ドライガーデンに最適な多肉植物やサボテン、乾燥に強いオージープランツとの組み合わせは、手軽にモダンで洗練された空間をつくることができます。
このコラムでは、デザインガーデン専門店の視点から、ガビオンと植栽をセンス良く引き立てるおすすめの植物や、おしゃれな配置のコツをご紹介。
ガビオン×植栽で、ワンランク上の庭づくりを目指したい方は是非参考にしてください。
なぜ相性が良い?ガビオンと植栽の絶妙なハーモニー

ガビオンの概要と植栽との相性ポイント
ガビオンとは、鉄線でできたカゴ状のボックスに砕石や自然石を詰めたもので、庭や外構のデザインに活用される注目のガーデンツールです。
独特の風合いと柔らかさを演出できるため、どんな植栽とも調和しやすいという特徴があります。
特に、「植栽」との自然な組み合わせは、おしゃれで機能的な空間をつくる上で理想的です。
ガビオンの特徴や取り入れ方は、こちらのコラムで詳しくご紹介しています。
「まずは基本から知りたい」という方におすすめです。

ガビオンが映える、ドライガーデンの植栽
乾燥に強く、おしゃれで無機質なドライガーデンは、現代の庭づくりで注目されるスタイルの一つです。
ガビオンの無機質なテイストが、サボテンやココスヤシといったドライガーデン向けの植栽にぴったりマッチします。
特に、石と植物の質感のコントラストが強調されることで、シンプルながらも洗練された空間を実現することができます。

ガビオンと合わせて選びたい、メンテナンスフリーの植栽
ガビオンを使った庭づくりでは、メンテナンスが楽な植栽を選ぶことも一つの魅力です。
たとえば、アガベやユッカといった手間がかからない植物を組み合わせることで、日々の手入れが最小限に抑えられます。
また、ガビオン本体も頑丈で耐久性が高いため、長期間にわたりその美しさを維持することが可能です。
その結果、見た目の美しさとお手入れのしやすさを両立した空間が仕上がります。
ガビオンに映える植栽はこれ!空間を彩るおすすめ植物
アガベ
アガベはそのおしゃれなフォルムと耐乾性で、ガビオンとの組み合わせにぴったりの植栽です。
ガビオンの無骨な石のテクスチャとアガベのシャープな葉の質感が絶妙に調和し、スタイリッシュでモダンな印象を作り出します。
また、アガベは日当たりの良い場所を好むため、ガビオンのような丈夫な構造物と組み合わせて、屋外スペースのアクセントにも最適です。
アガベに関するさらに育て方や施工事例など詳しい情報は、こちらの記事で解説しています。
ユッカ
ユッカもガビオンとの相性が非常に良い植栽の一つです。
そのスッと伸びた樹形と硬質な葉は、ガビオンの石とのコントラストを際立たせ、洗練された印象を与えます。
耐寒性や耐暑性に優れたユッカは、メンテナンスが容易なため、ガビオンを活用したドライガーデンにも適しています。
ユッカの魅力や育て方をもっと知りたい方に必見のコラムがございます。
気になる方はぜひチェックして、理想の庭、外構づくりにお役立てください。
オリーブ
オリーブは、ガビオンの自然石のナチュラルな風合いと相性が良い上品な植栽です。
その銀色の葉の輝きがガビオンの石の間から柔らかく映えることで、リゾート感や地中海の雰囲気を演出します。
オリーブは木を育てるだけなら手入れも比較的簡単なことから、落ち着いた庭づくりに最適な選択肢です。
ココスヤシ
ココスヤシは、その南国風の美しい見た目と高い耐久性が魅力の植栽です。
ガビオンと組み合わせることで、おしゃれで印象に残る庭や外構空間を演出できます。
特に広いガーデンや外構には、ココスヤシの存在感がダイナミックなアクセントとなり、空間全体に豊かな表情をもたらします。
サボテン
サボテンは乾燥に強く、ガビオンを活用したドライガーデンに理想的な植物です。
ガビオンの自然石の隙間に置かれることで、ミニマルでありながらユニークな視覚効果を生みます。
多種多様な種類があるサボテンの中から、庭のテーマや石材の色味に合わせて選ぶことで、バリエーション豊かな植栽デザインが可能です。
オージープランツ
オージープランツは、オーストラリア原産の植栽で、乾燥に強い多肉植物や花木が多いことが特徴です。
ガビオンと組み合わせることで、個性が際立つダイナミックな空間を実現できます。
特にグレビレアやバンクシア、ユーカリといった品種はモダンな雰囲気に適しており、ガビオンの現代的なデザインにぴったりとマッチします。
ガビオンと植栽の多彩なデザイン施工事例
アガベとユッカを取り入れたガビオンの庭づくり事例
アガベやユッカのような幾何学的な形状を持つ植栽は、ガビオンとの組み合わせでモダンな印象を際立たせます。
特に、ガビオンの直線的なフォルムと植物の力強いシルエットが絶妙なコントラストを生み出します。
たとえば、門柱や塀の足元にアガベを配置することで、高級感のある外構を演出することができます。
また、ユッカはグリーンの中に突き刺すような立体感を加え、ダイナミックな庭作りに最適です。
サボテンとガビオンのスタイリッシュな組み合わせ
サボテンはドライガーデンに映える特徴的な植栽で、ガビオンの無機質な質感と調和しやすい植物です。
サボテンをガビオンのプランターに植えたり、ガビオン塀を背景に配置したりすることで、スタイリッシュでエキゾチックな空間を演出できます。
特に柱サボテンを置くと、シンボルツリーの様な視覚的なインパクトを与えます。
オージープランツを活かしたガビオンのコーディネート
オーストラリア原産の植物であるオージープランツとガビオンのコラボレーションも魅力的です。
オージープランツは、ドライガーデンによく使われるように乾燥に強く、管理が比較的ラクなものが多いのも嬉しいポイント。
ガビオンとの組み合わせにより、ナチュラルでありながらもスタイリッシュな庭、外構空間を演出することができます。
植栽とガビオンのコントラストを活かして、他にはない個性的な庭づくりを目指すなら、オージープランツとのコーディネートはまさにおすすめです。
ガビオンと植栽でおしゃれを作るコツ
円形ガビオンでプランターの植栽も魅せる
ガビオンを使った庭づくりでは、円形のガビオンをプランターのように活用することで、植栽の魅力を引き立てることができます。
丸みのある形状は柔らかな印象を与え、植物との調和が生まれます。
様々な種類の植物を植えることで、さらに個性的で視覚的に楽しい空間を作ることも可能です。
また、円形ガビオンはスペースを有効活用できるため、コンパクトな庭やテラスなどにも最適です。
ガビオンと植栽の配列を意識する
ガビオンと植栽を効果的に組み合わせるには、配置のバランスを意識することがポイントです。
高さやボリューム感が異なる植栽を並べることで、ガビオンが背景として引き立つデザインが完成します。
また、ガビオンをフェンスのように使用する場合は、間隔を空けて植栽を配置すると、抜け感があり開放的な庭が演出できます。
建物の形状との一体感を出す
ガビオンと植栽を使った外構づくりでは、建物の外観や形状との一体感が重要なポイントです。
たとえば、直線的なモダン住宅にはシンプルなガビオンがよく合い、石材の門塀を選ぶことで統一感が生まれます。
植栽も建物のトーンに合わせて選ぶことで、外構全体が調和の取れた印象に。
窓やフレームの形状と同じスクエア型のガビオンを取り入れるなど、建築デザインを活かす工夫で、自然と建物がつながるような美しい空間が完成します。
Q&A

Q1.ガビオンにどのような植栽を組み合わせるのが良いですか?
A.ガビオンとの相性が良い植栽には、アガベやユッカ、オリーブ、ココスヤシといった種類があります。
これらの植物は、ロックガーデンやドライガーデンのスタイルによくマッチし、ガビオンの素材感と調和します。
また、耐寒性や耐乾性が高いオージープランツやサボテンもおすすめです。
Q2.ガビオンに合う植栽を選ぶポイントは?
A. ガビオンの無機質さを引き立てるためには、葉の形や質感に個性がある植物がおすすめです。
また、耐乾燥性があり、成長がゆっくりで管理が簡単なものを選ぶと長く美しく保てます。
Q3.メンテナンスが楽な植栽でガビオン周りをコーディネートできますか?
A.ガビオンを使った庭づくりはDIYでも可能です。
市販されている「ガビオン プランター」や「ガビオン ゲージ」などの商品を利用すれば、組み立ては比較的簡単です。
ただし、石の詰め方や設置場所によって安定性が変わるため、転倒防止対策などのポイントは押さえておく必要があります。
面積や背丈の大きいガビオンを設置する場合は、安全性の観点から施工業者への依頼をおすすめします。
まとめ

ガビオンと植栽でつくる理想の庭へ
いかがでしたでしょうか?
ガビオンと植栽を組み合わせた庭づくりは、機能性とデザイン性を両立させた新しい外構スタイルとして注目を集めています。
ガビオンの独特な質感と、アガベやユッカ、オリーブなどの植栽が織りなす美しさが、お庭に個性的で魅力的なアクセントを加えます。
また、メンテナンスが楽でおしゃれに仕上がるドライガーデンに適した植栽との相性も抜群。
多彩なデザインが可能なガビオンは、プランターや塀としても活用でき、庭の表情を自由にアレンジできます。
機能性とデザイン性を兼ね備えた新しいスタイルで、自分らしい理想の庭づくりを楽しんでいきましょう。
ガビオンと植栽の魅力を活かしたおしゃれで個性的な庭、外構づくりを始めてみませんか?
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戦略マーケティング&PR部
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