ファサードの植栽帯は、岩と砂利を用いて山と川の風景をイメージしました。
植栽をあえて抜いたスペースを要所に設けることで、メリハリをつけながら自然な流れをつくり出しています。
また、途中に設置した手すりは、まるで桟橋のように各空間をつなぐ役割を果たします。
門柱側にはランダムに敷かれた石が視覚的な動線をつくり、来客を優しく誘導します。
さらに庭側にはウッドデッキを設けることで、室内と屋外の行き来がしやすくなり、家庭菜園などの活動もより楽しくなる設計としました。
【使用建材】
■手すり:ジーエムライン(三協アルミ)
■化粧ブロック:モデリート120(TOYO)
■デッキ・花壇:ウリン(三樂)
■石材:OBI クラウディー(三樂)
■化粧砂利:白川砂(OnlyOne)
■植栽:オリーブ、ユーカリ、アガベ アメリカーナ、アガベ オバティフォリア、フェスツカグラウカ、ホワイトティーツリー、グレビレア エンドチュリアナ、グレビレア ラニゲラ、ウエストリンギア スモーキーホワイト、ホワイトソルトブッシュ、ユーフォルビア ウルフェニー、コロキア、ユーフォルビア ミルシニテス、グレビレア プーリンダイルミナ、リューカデンドロン、ヒース・バンクシア、スティパ
A.Nagashima
建物がスクエアでダークトーンだったので、白系の石と植栽が美しく映えています。
これからの植物が成長していく様子も、とても楽しみです。
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