2015年11月3日
コンテストになぜ情熱を注いでいるのか☆②
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近隣に建物があり、造り出す空間は隣地の日照や視野に入る風景の変化
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それに対しお隣にはストレスの変化など多大な影響を与えてしまうこと
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僕たちの空間設計はその空間だけで考えてはいけないのです
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皆が生活しているひとつの限られた共有空間の中に存在していること
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だからお店で図面だけ眺めていると本当に必要な背景や
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責任がある近隣への配慮デザインなどが捉えられないこともあります
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ガ-デンデザイナ-は風や匂いや視線や光や音など五感を感じて空間を見る
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そして感じることも大切です
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そして五感では感じられないお客様との言葉ではない心の対話
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六感に似た感覚で感じる感性も加わります
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そこに情熱という心も込めていくことで、まるで寿司さんが魂を込め、
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一貫一貫を握るような魂のデザインが生み出されるのではないでしょうか
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もうひとつ忘れてはならないことは、庭や外構は部屋から眺められる場所であることがあります
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部屋から見た風景は?
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もっともお部屋から外を眺められる場所はどこにあるのか?
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お客様の中には、造りだされたお庭の風景の変化により
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室内の配置なども変えてしまう事例もあるのです
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